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2012年 03月 28日

虚無への供物

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なんだかどんどんすごくコアなネタばかりになっちゃってるんですが、、、
今回紹介するのは中井英夫著、「虚無への供物」です。
ミステリファンの間では神格化してる作家や作品って言うのが幾つかあるんですが、これもその中の1冊です。
(現在文庫版は2分冊に分けられて販売されています)
他にもたとえば小栗虫太郎だとか髑髏城とかミステリファンに言うと「あああ~、その作品ね!」とかなり熱く語る人結構います(笑)

そんな中の1冊が中井英夫の「虚無への供物」なんですが、これはほんと独特の作品です。
とにかく厚いし、絡み合う伏線がやたらまどろっこしくて、読んでるうちに最後は頭がグルグルしてきて、読了後はもういいか、と思って手放してしまった程。
でもその後何故か中井英夫にはまって幻想小説を何冊も古書店を歩き回って買い集めました。
元々中井英夫は幻想小説家、で、ミステリはこの1冊しか世に出していないと言うのもファンが熱くなる理由のひとつかもしれません。

最初に読んでから20年以上経ってまた久々に読み直したい、と思って今回購入しました。
まだ本を開いていません。
なんだか勿体無くて読めずにいます。
初読の時と同じような新鮮な気持ちでまた謎解きに驚く事が出来るかしら、、、

目くるめくペダントリーの世界が好きな方にはこの本、とってもお勧めです。
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by jamieoliverlove2 | 2012-03-28 00:00 | Book Club


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