2012年 08月 20日

祖母の浴衣

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母から譲って貰った祖母の浴衣。
日舞、藤間流の名取だったので、浴衣の模様は藤の花です。
祖母は亡くなる直前まで着物三昧をした人で、遺品の整理に母と2人の妹が出かけた際には2日間ほぼ徹夜してもまだ片付かず、最後は諦めて業者さんに処分を依頼した程でした。

母の和箪笥にはそんな祖母の遺品である着物がたくさん眠っています。
私も数枚譲って貰ったのですが、その中の一枚がこの藤柄の浴衣。

ずっと畳んだまま眠らせておくのも勿体ないし、かと言って着付けが出来ないので自分では着られないし、、、という事でベッドルームのトルソーに着せてみました。

祖母は大正生まれでしたが洋物が好きなハイカラな人で、まだヨーロッパまでの直行便がなかった頃、北周り路線アンカレッジ経由で24時間かけて一人でパリへ行った事もありました。
そんな祖母が最期まで「イギリスに行きたかったのに行けなかった」と言っていたのを昨日の事のように思い出します。

なので、祖母が大切にしていた浴衣を今こうしてイギリスで飾ってあげられた、と言うのも何かの縁なのかもしれないな、としみじみ思います。

*追記
先日この記事をアップした後、yucalicoさんからメールを貰いました。記事を読んだyucalicoさんのお友達が「浴衣のあわせが間違えている」と気づいて下さったとのとこで、親切にもメールにて教えてくれました。
あわせを間違えたらいけないなー、と自分自身着せる時にものすごく考えたんですが、考えすぎて訳が分からなくなり最後は「ま、これでいっか」と着せてみたんですが、やっぱり間違えてましたね(大汗)
毎回何かにつけて着付け、お茶、お花、書道といった日本文化を日本にいる時にきちんと習っておけばよかったなぁ、と後悔するんですけど、今回の件でまたますます後悔が深まりました^^;
改めてyucalicoさん、yucalicoさんのご友人にはこの場を借りてお礼を述べさせて頂きたいと思います。
教えてくださってありがとうございました^^ 
(ちなみに写真はあわせを直してまた改めて撮ったものと差し替えています。)

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by jamieoliverlove2 | 2012-08-20 00:00 | Family History


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