2012年 12月 27日

時の娘

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時の娘 ジョセフィン・ティ著

以前こちらで話題にした「時の娘」を約25年ぶりくらいに再読してみました。
25年も経ってると、初読するのと同じですね、全然話の内容を覚えてなかったので、初めて読んだように楽しむことが出来ました。

スコットランドヤードのグラント警部が骨折して入院している間の暇つぶしに、、、と始めた歴史推理から驚くような結末が導き出される、という歴史安楽椅子探偵の元祖のような作品です。

中世、薔薇戦争の時代、プランタジネット家の最後の当主、そして王様であったリチャード三世は本当に言われているような甥殺しの悪人なのか、否か、、、歴史上「ロンドン塔の王子」として有名になった挿話が本当だったのかどうか、が思いもかけない形で明らかになっていく様子はまさにミステリ、と謳っても過言ではないでしょう。

せっかくロンドンに住んでいるのだから、今度ぜひロンドン塔には行ってみなくちゃ、と読後思いました。
(ロンドン塔の前で記念撮影はしたことありますが、実は中に入ったことはありません^^;)

さて、この記事の一番上に載せた肖像画を見て、皆さんはどんな感想を持たれましたか?
極悪人の非情な王様?それともナイーブで実は温厚な一人の紳士?
気になる方はぜひこの本を手に取ってみてください。

おまけ・夫にこれを見せて「これは誰?」と聞いたらば「ヘンリー八世」とのたまいました(汗)
ほんとにこの国で歴史を学んだのかー?!と思い切り突っ込みを入れましたが、、、、
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by jamieoliverlove2 | 2012-12-27 00:00 | Book Club


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