Strawberry and Vanilla Cream

jamielove2.exblog.jp
ブログトップ
2013年 03月 29日

My Favourite Crime Dramas 4

e0015758_20562655.jpg

Jonathan Creek

お気に入りのミステリドラマについて細々と綴ってる記事も4つ目になりました。
今回はお蔵出しのJohnathan Creekです^^

90年代後期にBBCで定期的に放送されていたカルト的人気を誇ったシリーズなのですが、丁度放送当時留学してこちらにいた事もあり、気に入って毎週欠かさずに見ていました。

このストーリーの骨子は、というと、、、

マジックの種(マジックと言ってもテーブルマジックではなくて、大掛かりなイリュージョン)を考案して生計を立てているジョナサン・クリーク(アラン・ディビス)の元には毎回何故か不思議な事件が持ち込まれて、彼が事件を解決する羽目に。
その際にマジックで使用する種、が思いがけない事件解決の糸口となったりします。



e0015758_21575.jpg


ジョナサンが住むのは白亜の大きな水車の家。
毎回番組に出てくるたびに水車に住むなんて素敵、カッコいい!なんて思ってたんですが、今思うと音が五月蝿くて全然落ち着かないかも。
風車の羽の回る音って結構大きいんですよね。
まぁ、それは置いておいて、ジョナサン役のコメディアン、アラン・ディビスもすごく役にはまっているし、ミステリとしてのお話もよく出来ているし、あちこちにお遊びの要素も散りばめられていてとっても楽しめるシリーズです。

そういえば前々回紹介した「Death in Paradise」の主人公、DIリチャード・プール役のベン・ミラーもコメディアンですし、前回紹介した「Broadchurch」のDSエリー・ミラー役のオリヴィア・コールマンもコメディエンヌ、、、コメディとミステリ、って正反対なようでいて、どこか繋がる部分があるのかも?

さて今回ジョナサン・クリークを紹介したのには訳があります。
在英の方でまだ未見の方にはこれから新作の放送がありますので、ぜひこの機会に見て頂きたい!と思い、このタイミングでのお蔵出し、となりました。

新作は"The Clue of the Savant’s Thumb"のタイトルでイースターマンディの4月1日(月)夜8時半からBBC1の放送です。
前回2010年以来の放送なので、3年ぶりのジョナサンの活躍に今からドキドキしています^^

ちなみにジョナサンファンには朗報です!来年2014年には10年振りにレギュラーでの3作放送が決まっているそうです!!!
あぁ~待ちきれないなぁ~>▽<

e0015758_21173861.jpg

The Lady Vanishes

BBC1にてすでに放送が終了してしまった番組ですが、こちらもまた再放送、オンデマンド、DVD等でキャッチアップ出来るか、と思うのでご紹介します。

原作はヒッチコックの1938年の映画です。
バルカン半島での怠惰なホリディに疲れ、ロンドンに一人帰る事にしたソーシャリストのアイリスは無理をして取った汽車のコンパートメント内で不思議な経験をします。
目の前に座っていた英国人婦人が少し居眠りをした間に汽車の中から消失している事に気づくのです。

たまたま汽車に乗り合わせた英国人の教授とその弟子に婦人捜索の助けを求めますが、誰しもが「英国人婦人など見たこともない」と答えるため、次第にアイリスの立場は微妙なものに。
教授と弟子も「夢を見ていたのではないか?」「疲労で妄想を見てるのではないか?」とアイリスを精神的に追い詰めていきます。

英国人婦人は実際に存在したのか?もしアイリスが嘘をついていないのだとしたら、疾走する汽車から一体どのようにして消失してしまったのか?何故ほかの乗客は英国人婦人を誰も知らないと言い張るのか?謎が謎を呼びますが、次第にその訳が判明していきます。

ヒッチコックならではの精神的に追い詰める型スリラーですが、手に汗を握る展開で画面から目が離せません。
30年代の女性のファッションや時代背景も興味深く、1時間半があっという間に過ぎてしまう作品でした。

北米ではこれから放送があるようですので、もし北米在住で興味がある方は放送スケジュールをチェックしてみてくださいね。

e0015758_21522373.jpg

WPC 56

こちらもまたBBCでの放送だったのですが、1950年代、英国中部の都市バーミンガム郊外の警察署を舞台にしたドラマです。

まだ女性が社会進出して間もない頃、男性ばかりの職場である警察署に就職した新米婦人警官のジーナ。
女性蔑視と戦いながら、女性だからこそ出来る仕事をと頑張る姿を見ていると、現在の英国とは随分違うな、と驚かされます。
まだまだ人種差別も蔓延る中、黒人だから、と犯人にされた無実の青年の冤罪を晴らそうと奔走したり、性的被害を受けた女性被害者を同じ女性の目線で助けたり、とジーナの存在感は日増しに職場で高まります。
そうするうちに職場でも理解者が現れたり、同じ考えをシェア出来る仲間が出来たり、彼女の頑張りが段々職場の雰囲気すら変えていく様子は見ていても元気が出てきます。

この時代、同僚とはいえ、既婚者の男性上司と二人でパブでお酒を酌み交わすのは社会的に好ましくない、と批判されるところなんて、本当に驚くばかり。
今の世の中そんな事思いもしませんよね?!
そんな50年代の時代背景とジーナがいかに男性だけの職場の壁を壊していくか、そしていくつも絡まりあった事件を1つづつ解決していくミステリの要素が合わさり、なかなか見ごたえのあるドラマになっています。

ジーナ役のJennie Jacquesという女優さんがこれまた可愛らしくて役にぴったり。
とても大きなブルーアイズが素敵です。

ちなみにWPCと言うのは「Woman Police Constable」(女性巡査、日本語だと婦人警官と訳すのが正しいかもしれません)の略です。
見られる機会がありましたら、どのミステリドラマもとっても面白いのでお勧めです^^
[PR]

by jamieoliverlove2 | 2013-03-29 00:00 | Favourite things


<< Happy Easter      母の日 >>