2014年 01月 11日

Stargazing Live 2014

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Stargazing Live 2014 BBC2

新年早々の毎年のお楽しみ、Stargazing Liveが今年も放送がありました。
IrishコメディアンのDara O'Briainと若き天才Brian Cox教授の軽快なやり取りも魅力の、みんな夢を持って夜空を見上げてみようよ!と言う番組です。

Brian Cox教授、いつも思うんですが、この人の語り口ってすごく柔らかくて、まったくの素人でも分かりやすいように難しい話を噛み砕いて説明してくれるのが、本当に素晴らしい!
この人の授業を若いうちに受けていたら、私も科学者とか物理学者になろう、って思ってたかも。(→言い過ぎ、、、笑)

先日BBCの人気番組Dr.Whoの50周年記念の一環で、このBrian Cox教授が説明するDr.Whoの世界は現実の科学の世界で実現するのか、と言う番組を放送していました。
ドクターがターディス(タイムマシン)で時間旅行するのも、科学的に説明可能、未来にはもしかしたら実現するかもしれない可能性があるんだそうです。
そういう話を聞くと、すごく夢が広がりませんか?
しかもBrian Cox教授が説明すると、ますますあり得そうに思えてくるから不思議です(笑)
何だかこの人の語り口ってすごく説得力あるんですよねぇ、、、



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左、Brian Cox教授、右、Dara O'Briain


今年のメインテーマの1つに選ばれているのが、オーロラ。
英語だとNorthan Lightsですね。
ノルウェーまでチームが出かけて、オーロラのLive放送をしてくれました!
すごく幻想的でしたよ。
ノルウェーって最先端のオーロラ研究が行われているんだそうです。
オーロラの中にロケットを打ち上げて、中で一体どんな事が起きているのか調査する計画も進んでいるそうですよ。
すごい事考えますよね~

このオーロラ、北欧でははっきりした正体が科学的に分かるまでは、オーロラが空を彩っている時に外に出ると髪の毛が燃えるので帽子を被らないといけない、とか体に悪い影響があるので子供は外に出さない、とか言われていたそうです。
今ではわざわざオーロラを見に行くツアーがある事を考えたら、偉い違いですよね。

そして冒頭に載せた写真のように、一般的によく見られるオーロラの色はグリーンがメインなのですが、オーロラファンの間で特別、とされているのが紫や青い色のオーロラなんだそうです。
それが見られるのはかなり稀なことだそうなので、もし生で見られた人はものすごーくラッキーですよ!

ちなみに全然科学とは関係ないんですけど、ケチャップとマヨネーズを混ぜて、オーロラソースって作りませんでした?
水曜どうでしょうでオーロラを見にアラスカまで行ったとき、大泉くんが同じソースを作っていて「あ~懐かし~」とまた作りだしたんですが、イーファが大のお気に入りで「ダディーオーロラソース作って~」と言ったら「は?オーロラ?なんじゃそれ」ってなったんです、、、あれは日本独特のソースなのかしら?!
エビフライにはオーロラソースが私の定番なんですが、それって私だけかな、、、?

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さて、毎回この番組では豪華なゲストが話題になるのですが、今年の話題のゲストはこちら!
国際宇宙ステーションから人類初のライブ演奏を披露して、世界中で人気者になったカナダの宇宙飛行士Chris Hadfield氏。
番組内で歌は披露しませんでしたが(笑)国際宇宙ステーションで一体どんな生活を送っていたのかを話してくれました。

普段地面に足をつけて生活していると気づかない事も、宇宙で無重力空間になるといかに難しい事になるのかを説明してくれてなかなか面白かったです。

そして、宇宙に関わるということは、決して夢や楽しい事ばかりではないのだ、と言うこともお話されていました。
やはりまだまだ危険と背中合わせのミッションが多く、宇宙飛行士になってからは常に死と隣り合わせである、と言うことを認識されていたそうです。
それは自分自身だけでなく、仲間たちも同じである、と。
Chris Hadfield氏だけがそういう考えなわけではなく、番組に登場していたNASAの研究者も同じ話をしていました。
実際、NASAでは50%の可能性(生存か死か、が常に50・50)と言うRisk Managementが広く適用されているのだそうです。

先日発表されたBAFTA(British Academy of Film and Television Arts)の今年の賞レースで11部門に宇宙での事故で宇宙飛行士が生について深く考える、と言うのがテーマの「Gravity」がノミネートされました。
これから宇宙への進出が多くなるに従い、こういった事故が実際に起きないとは限らないですよね。
(Apollo13と言う実話を元にした傑作映画も過去ありましたが)
そういった時に人間がどういう対応、反応をするのか、これはこれからも常に表裏一体のテーマなのかもしれません。

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CBeebies Stargazing CBeebies Channel

Stargazing Liveが放送中の週、平日の毎日夕方5時半から子供向けチャンネルCBeebies Channelで放送中のCBeebies Stargazing、子供達にはとてもいい入門番組なので興味がある親御さん、ぜひ子供達に見せてあげてください。

こういう番組を見て育った子供達の中から、将来のBrian Cox教授や宇宙飛行士Chris Hadfield氏のような人物が出てくるかもしれません。

Brian Cox教授も自分が子供時代のエピソードを紹介していたのですが、NASAの土星探査機が土星の写真を送ってきた事に衝撃を受け、手紙を送ったところ、丁寧にNASAから土星などの写真を同封した返事が届いたそうです。
それが自分が科学者になるきっかけになった、と話していて、子供時代の経験ってその後の人生に大きな影響があるんだな、と改めて思いました。

さて、今年のStargazing Liveの放送は終了しましたが、まだBBC iPlayerで見ることが可能ですので、ぜひキャッチアップできる期間内に見てくださいね。
本放送後に放送があったStargazing Live Back to Earth(視聴者の質問に答えたり、本放送内で疑問が上がったことを追加で説明したりする番組)も一緒に見るとより楽しめます。

この番組を見た後は毎回天体望遠鏡が欲しくてたまらなくなるのですが、我が家は住宅密集地にあるので明るくてよく空が見えないんですよね、、、もっと田舎に引っ越して空をのんびり眺めてみたいものです。

番組内、番組終了直前にアマチュアの天体ファンが撮った写真が流れるのですが、これが本当に綺麗で素晴らしいんです。これも見どころの一つですのでお見逃しなく!
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by jamieoliverlove2 | 2014-01-11 00:00 | Favourite things


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