2014年 02月 12日

My Favourite Crime Dramas 12

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Midsomer Murders

今年も見どころたくさんなクライムドラマがたくさん放送予定になっていますが、やっぱり一番好きなのはこれ、Midsomer Murders。エリザベス女王もお好きだというこちらの番組、とうとう2月12日放送回をもって、100回に到達しました!
100回も放送していればマンネリになりそうなのに、手を変え品を変え「こんな殺人事件あり得ない!」と言う突拍子もない事件を起こしつつ、いまだに視聴者を魅了して止まないこのすごい番組。
100回記念はなんと!バーナビー警部とネルソン刑事がデンマークまで出向いて殺人事件を解決しちゃう、と言う今流行りのノルディックノワールに乗っかっちゃったストーリーになってます。
しかも、キャメロン首相もはまったというデンマークのポリティカルクライムドラマ、Borgenに登場する女優さんが出演するというのだから見逃せません。
(ちなみにBorgenは1回見逃したら訳が分からなくなったので、私は全部見てません、、、汗)

放送は2月12日(水)夜8時からITV系列にて放送予定です。



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Inspector George Gently

今年の放送で6年目を迎える人気シリーズ。
1960年代のNorthumberlandとCounty Durhamを舞台にしたドラマです。
ヴェテラン警部のジョージ・ジェントリーと相棒の血気盛んなバッカス刑事が殺人事件を解決に導くのですが、60年代と言う時代背景だからこそ起こる事件に焦点が当てられていて、なるほどな、と見ていて思うストーリーが多いです。
例えば黒人女性の殺人事件の回では事件の背後に人種差別があったのではないか、と当初見られます。捜査過程の中で日常的に差別をしていた女性に聴取をするのですが、その彼女の家の窓には「No dog, No Black, No Irish」と書かれた紙が堂々と貼られています。
義兄に以前聞いたのですが、義父がアイルランドからロンドンに出てきた頃はアイルランド人に対する差別が日常的で、前述したキャッチフレーズはどこでも見られたそうです。

前シリーズの最終話で負傷したジョージとバッカスが職場復帰するものの、バッカスはしばしば訪れるトラウマに悩まされます。
どうそれを乗り越えて行くのかも見応えがあるドラマになっています。

すでに放送が始まっていますので、終了したエピソードはiPlayerでキャッチアップしてくださいね。

BBC 1 木曜日夜8時半より放送中

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WPC56

昨年一度記事にも書いたこちら、第二シリーズが放送中です。
またまたお昼の2時15分から、、、と言うとっても困った時間帯なのですが、、、(もうちょっと時間が早いか、遅いかだと見やすいんですけどね)

1950年代のバーミンガムの警察署を舞台に、婦人警官のジーナが奮闘する様子を描いたドラマです。
ミステリとしての骨子もしっかりしているので、クライムドラマとしても、女性の成長ドラマとしても楽しめるドラマの作りになっています。
前作の最後で上司の警部との淡い恋のドラマがこれから進展するんだろうか、、、と思わせて終わったのですが、なんと新シリーズではその警部が初回の最初にちょこっと登場しただけで、いなくなってしまいました!
新しいキャラクターが何人か参加するようなので、またフレッシュな視点でドラマを楽しめるようです。

BBC 1 お昼2時15分から(2月10日(月)よりすでに放送が開始していますので、放送終了分はi Playerでキャッチアップしてくださいね)

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Line of Duty

こちらは2年前に放送されて好評だったドラマの第二シーズンです。
実は第一シーズンを見てないので、今回あらすじを読んで予習しました。

北アイルランド、ベルファストの警察署内に設置されている特別チームAC-12。
ここが捜査するのは警察内での汚職や不正と言った対内的な犯罪。
それだけに冷静でバランス感覚の優れた捜査官が仕事に当たらなければなりません。

英国連邦の中でも特別な位置づけがされる北アイルランド。
常にテロや暴力が伴うデモなどが絶えない特殊な地域です。

今回のストーリーラインはある事件の証人を護送中、謎の襲撃に遭い、護送中の警察官3名が死亡。
唯一生き残ったDI Lindsay Dentonは内部情報を外に漏らした疑いで捜査の対象となる、と言うのが大方のあらましです。

DI Lindsay Dentonを演ずるのはKeeley Hawes。
Ashes to Ashesでも警察官を演じていましたが、今回は内部情報をリークしたのではないか、と疑われる悪役(?)を演じています。

こちらで番宣のトレイラーが見られますので興味ある方はどうぞ。

ちなみにKeeley Hawes女史、こちらで何回か紹介しているRipper Streetで主演しているMatthew Macfadyenの奥様でもあります。
美男美女カップルですよね~羨ましい、、、

BBC 2 2月12日(水)夜9時より放送予定

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Babylon

Channel4で放送される番組ってCutting Edgeとでも言うんでしょうか、他チャンネルで放送されるのと一味もふた味も違うものが多いんですが、他と違う感性、と言うべきクリエイターたちが作る番組は人気が出るものも多いです。
数年前放送があった人気コメディPeep Showのスタッフが今回タッグを組んだのが、Slam Dog MillionaireやLondon Olympicのオープニングセレモニーを手掛けた奇才、ダニー・ボイル監督。
警察署を舞台にちょっと今までとは違う感覚のコメディドラマを作り上げたそうです。

残念ながらまだ見ていないので、オンデマンドでキャッチアップしようと思っていますが、かなり雰囲気が違うドラマに仕上がっているようなので今から見るのが楽しみです。

Channel4 日曜夜9時から放送中(放送終了している分はオンデマンドでキャッチアップしてくださいね)

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Fake or Fortune

最後はミステリドラマではないのですが、ミステリドラマと同じくらい、いや場合によっては現実の話なだけに、それ以上にスリリングな番組なので、ぜひご紹介したいな、と思ったので書きますね。

サザビーズやクリスティーズと言った一流オークション会社では年間に何回か幻の名画と呼ばれる有名な画家の作品が競りにかけられます。
が、この世の中にはまだまだその有名画家が手掛けたものの、長い歴史の中に埋もれてしまった作品が幾つもあります。
そんな絵画はSleeperと業界では呼ばれているそうです。
そしてそのSleeperを発掘して、また新たな光を当てよう、と言うのがこの番組の趣旨。

例えば片田舎に住むご夫婦がオークションで購入した絵が実は有名画家の手によるものだった、とかシャガール作、と言う触れ込みでロシアのディーラーから購入した10,000ポンドの絵が実は偽物だった、とかそういった事を科学的な視点や歴史的な事項から紐解いていきます。
最近の科学的な進歩って本当にすごいな、って思うのが、絵をX線にかけるだけでなく、少量取った絵具のサンプルから使用されていた時代までばっちり分かってしまうと言う事。
後はコンピューターを駆使して、絵筆使いのタッチの細かいところまで本物の絵と比べて同じなのか違う人の手によるものなのか、までチェックできてしまうんです。

中には番組の見解としては間違いなくモネの作品である、と結論が出たものの、パリにあるモネ財団が真作であると認めなかった為、一般的にはモネ作である、と言えなかった残念な結果もありました。
私なんて素人なので見ていて「なんて頑固な!認めたらいいじゃないの!」って思ったんですけどね、、、色々政治的な背後関係もあるんでしょうね。
持ち主の方もとても残念がっていたのが可哀想でしたが、、、

新年明けてから第三シリーズが放送され、すでに終了してしまったのですが、まだi Playerでキャッチアップ可能ですので、興味ある方はぜひ見てみてくださいね。

BBCではこの番組と連動して「Your Paintings」と言うウェブサイトを立ち上げています。
おきにいりの画家の作品が英国内のどこのギャラリーに行けば見られるのかや、英国内で個人蔵の油絵の絵画って約200,000点!もあるそうなのですが、それもこちらのサイトで見ることが出来ます。
普通だったら個人の持ち物を見せてもらう機会なんてないに等しいので、これは画期的な事なのではないかな、と思います。
とても面白いサイトなので、お時間ある方は良かったら覗いてみてくださいね。
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by jamieoliverlove2 | 2014-02-12 00:00 | Favourite things


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