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2014年 05月 26日

BBC Broadcasting House

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Regent Street をOxford Circus駅から北に向かって少し歩くと、BBC Broadcasting Houseがあります。
Oxford Circus駅周辺は観光客や買い物客でごった返していますが、少し離れただけでぐっと人通りが減り、その辺りを歩くのはオフィスでお勤めをしているらしい人ばかり。

さてこの日は以前から見てみたかったBBC Broadcasting Houseの見学に行きました。



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こちらがオリジナルのBroadcasting House。
1930年代に建てられたアールデコスタイルのビルディングです。
この建物の外側に興味深い彫刻が飾られています。

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英国人彫刻家Eric Gillの作品、Ariel とProsperoです。
シェイクスピア最後の作品と言われているテンペストに出てくるキャラクターで、主人公の前ミラノ大公プロスペローと彼の手下である妖精のエリアル、1933年に作られました。
テンペストの詳しいあらすじはこちらからどうぞ。

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こちらは‘Ariel between Wisdom and Gaiety’と言う作品。

作品のモチーフになっている妖精アリエルは空気(Air)を自由に操る事が出来るとされています。
まさにBroadcasting Houseにふさわしいモチーフ(放送する=Air)と言えるでしょう。

さて、この1930年代のオリジナルの建物の隣には増築された新しい建物が接続されて建っています。

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写真右側の湾曲したガラスを多用した建物が増築された部分です。
オリジナルのアールデコ建築に相反する、ものすごく近代的でモダンな建物なのですが、これがうまい具合にお互いを引き立てているのがとても面白いです。

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新ビルディングのてっぺんに(ちょっと見にくいですが)ガラスのオブジェが建てられています。
Breathing sculptureと言うカタルーニャ地方出身のアーティスト、Jaume Plensaの作品です。
この作品には幾つか意味があるそうですが、そのうちの1つが、紛争地域で命を失った報道関係者の鎮魂のため、なのだそうです。
BBCのニュースを見ていると現在でも世界各地で起こっている紛争地域での報道が日常茶飯事に行われていて、心が痛みます。
世界が本当の意味での平和を手に入れる事が出来るのは一体いつになるのでしょうか。

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1930年代の建物のてっぺんには、お隣の新しい建物のオブジェのモチーフになったオリジナルのラジオ塔のレプリカが建てられています。
現在では使われていませんが、ラジオ創成期にはこんな形のアンテナからいろんな番組が放送されていたんですね。

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今も当時の様子が見られるこの建物、中の見学も可能だそうですので、興味のある方は予約してみてください。
私もいつか時間がある時にぜひ中に入ってみたいと思っています。

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BBC Broadcasting HouseのHPはこちらからどうぞ。
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by jamieoliverlove2 | 2014-05-26 00:00 | 街歩き


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