2014年 11月 15日

Poppies in Tower of London

e0015758_22361743.jpg


前回からの続きです。

ロンドン博物館での見学を終えて、次に向かった先はロンドン塔。

今年はWorld War One Centenary(第一次世界大戦が勃発して100周年)記念と言う事で、欧州各国で記念行事が行われていますが、ここロンドンでも様々なイベントが行われています。



e0015758_22385199.jpg


まずは見に行きたい場所までSt.Paulから移動しなくてはいけないのですが、目的地のTower Hillまで地下鉄ではとっても行きにくい接続になっています。
こういう場合、バスを使うのが一番手っ取り早いので、私も路線をチェックしてバスを使うつもりでいました。

e0015758_22534883.jpg


が、St.Paul前のバス停がこれでもか!とめちゃ混みで、、、
目的のバスは5~10分置きに来るのですが、全然バス停前で人が並ばないので、後から後から来る観光客が先に乗り込んでしまい、待ってる我々はまったく乗れず。しかも我が家は小さい子供が二人いるので、大人たちが列を作らず我先にとギューギュー乗り込む中に無理やり入る訳にもいかず、、、
結局30分待ってもまったくバスに乗れないばかりか、どんどん人が増えてくるので絶対もう乗れない、と思い諦めて地下鉄で隣のBank駅まで移動しました。

e0015758_22552428.jpg


Bank駅で降りて、ロンドン塔を目指す途中で見られるロンドン大火のモニュメント。
1666年にプディングレーンのパン屋から出火してロンドン市内の85%が焼失したと言われています。
これだけの災害だったのにも関わらず、記録されている死者は5名。
この火事でネズミが焼け死んだお陰で当時流行していた黒死病の勢いが衰えた、とも言われています。

e0015758_22593481.jpg


テムズ川に出ました。
シャードが目の前に見えています。

ロンドン市内は意外とどこも近いので、チューブやバスを使わなくても歩いて結構回る事が出来ます。
それにしてもこの日は日曜日だったからか、兎に角どこに行っても人だらけで驚きました。

e0015758_2311791.jpg


Bank駅から約10分ちょっとでタワーブリッジが見えてきました。
写真では小さいですがHMS Belfastも見えています。

e0015758_2341634.jpg


日本人にとっては第一次世界大戦よりも第二次世界大戦の方がどちらかと言うと印象が強いかと思いますが、欧州の人たちにとっては第一次世界大戦の方がより強い印象で語られることが多いです。
今でもこの国でGreat Warと言えば、第二次世界大戦ではなく、第一次世界大戦を指すといえば、理解してもらえやすいかと思います。

その第一次世界大戦中、フランダース地方での激戦で亡くなった兵士たちより流れ出た血から、真っ赤なポピーが育ち花をつけた、と"In Flanders Fields"と言う詩の中で書かれていることから、赤いポピーの花がシンボルとして使われるようになりました。

今年は第一次世界大戦が勃発して100周年、その記念行事の一環としてロンドン塔の外堀部分にセラミック製の真っ赤なポピーが飾られています。 

e0015758_2345412.jpg


ポピーの数は888,246本。

これは英国並びに英国連邦の戦没兵士の数です。

第一次世界大戦は近代兵器が導入された初めての大戦であり、それにより戦死者の数が飛躍的に増えた戦争でもありました。

e0015758_239717.jpg


このセラミック製のポピーは一本、一本ボランティアの手でここに植えられました。

そしてこのポピーはチャリティとして販売されていました。
(現在では完売となりましたので、販売は終了しています)

こういうのが大好きな義姉のローズはもちろん購入済み。
これだけを飾ると割れる心配もあるし、埃がつくだろう、という事ですでに額装屋さんにきちんと額装してもらえるよう予約済みだそうです。

e0015758_23134367.jpg


多分とても混んでいるだろう、とは予想していましたが、、、本当にすごい人出でした。
下を覗くとこんな感じ。

e0015758_23142586.jpg


向こう側までずーっと人が!!!

写真を撮るのも一苦労でした。

それでも見られて良かったかな。
夫の曽祖父は第一次世界大戦に参戦してメダルを貰ったそうです。
何のメダル?と聞いたら「参戦した人は全員貰えるメダル」と答えてましたが、、、参加賞?^^;

ポピーが飾られていたのは11月11日まで。
残念ながらこの記事がアップされる頃はもう見られませんが、ネット上でもっと鮮明な写真も見られますので、興味のある方は検索してみてください。

e0015758_231634100.jpg


帰り道、バスでSt.Paulまで戻ろうかと思ったら、またバス停はすごい人!
仕方ないので、Bank駅まで歩いて戻りました。

途中見かけたのっぽのビル。
「あれ、チーズグレイターだっけ?ウォーキートーキーだっけ?」と夫に尋ねたら「ウォーキートーキーの方だよ」とのこと。

e0015758_23173297.jpg


ビルとビルの隙間にチーズグレイターも見えました。

このところのロンドンは新しい高層ビルの建築ラッシュです。
それらのビルに1つ1つ変わった愛称を付けるのが流行っているようです。
チーズグレイターと言うのはチーズを削るキッチン用品の形に似ていることからつけられたあだ名。
ウォーキートーキーと言うのはトランシーバーに形が似ていることからつけられたニックネームです。

この日は変わりゆくロンドン、そして昔に思いを馳せるロンドンを満喫した一日となりました。
[PR]

by jamieoliverlove2 | 2014-11-15 00:00 | 街歩き


<< Car Bootsの戦利品、2      The Man Who Nev... >>