Strawberry and Vanilla Cream

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2015年 04月 02日

The Luckiest Day of My Life

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前回の記事で私が大事に大事に秘密にしていた建築探偵シリーズを、とうとう紹介してしまったのには理由があります。

実は、こんなラッキーなことが私の身の上に起こってしまって本当にいいのだろうかっ?と言うような出来事がありました。

何だか怖いな~こんな良いことが自分に身に起こるなんて、、、次に何かどーん、と凹むような出来事が待ち受けてるんじゃ?なんて思わず疑ってしまう自分が悲しいのですが。



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ロイヤルアルバートホール

さて、とある週末のこと、ケンジントンガーデンにあるロイヤルアルバートホールに出かけました。
ホールの見学ツアーに参加したのですが、、、

ツアーに参加したのには理由がありまして、(引っ張るなぁ、、、)なんと、なんと、なんと!あの!建築探偵シリーズの生みの親である、篠田真由美先生のお供で出かけたのです!

先生の次の作品の舞台がヴィクトリア時代のロンドン、と言うことで、こちらまで取材旅行に来られていたのですが、何とも光栄なことに、その取材先の一つにお付き合いさせて頂くことが出来たのです。

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20年間ただの一読者だった私が、篠田先生と直でお話出来るなんて!しかも私が独り占めで話せちゃうんですよ?!
うあぁぁ~日本全国の篠田先生ファンから絶対睨まれてる~~~!

最初にお会いした時はド、が付くほど緊張していた私ですが、とても気さくな先生のお陰ですっかりリラックスして色々と話をさせて貰いました。
20年間の思いの丈もしっかり伝えましたよ~(笑)
お陰で先生から作者だけが知っている、いろんな裏話を教えて貰っちゃいました。
ただし、それは内緒です。私だけのお楽しみです^^

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先生はご著書でその片鱗を伺える通り、建築を始め歴史に関する造詣も非常に深い方なので、お話を聞いていて本当に楽しかったです。
特に私はイタリアに関しての知識がほとんどないので、先生からイタリアのあれこれを教えていただけてとても良かったです。
これは絶対に行かなくては!

特にお話を聞いていて行きたい気持ちが高まったのは、ヴェネツィア。
先生の建築探偵シリーズにもヴェネツィアが舞台の『仮面の島』と言う本があるのですが、これを読むといつも行きたい、、、と言う気持ちになります。
いつか絶対サンマルコ広場に面したお店でコーヒー(エスプレッソですかね?)を飲むのだ~!と決意を新たにしました。
先生のお話によると、『仮面の島』に登場するマッダレーナ島以外は実在する場所だそうですので、ヴェネツィアに行くときはこの本をガイドブックにぜひ舞台巡りをしたいと思います。

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さて、今回取材をされている新作ですが、ヴィクトリア朝ロンドンが舞台のミステリ、と言うことで、ミステリファンのみならず、英国好きな人なら楽しめること間違いなし!と一押しでお勧めします。
メイドさんが探偵になるそうで、家政婦は見た、的ミステリだそうですよ。
もうこれだけ聞いてもとっても面白そうですよね。
発売予定が決まりましたら、こちらでもバンバン宣伝しますので、どうぞよろしくお願いします^^

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アルバートホールを出たら、少し青空が覗いていたのですが、しばらくするといきなりにわか雨が。
先生がいらっしゃられる前の週までは比較的暖かい日が続いて、もうすぐ春だな、なんて気分だったのに、この日を含めてご滞在中は風の冷たい日が多いのが、とても残念でした。
英国もお天気が良くて暖かいと、そぞろ歩きも気分が全然違うのですが。

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ケンジントン宮殿のオランジェリーでお茶タイム。
私はレモンタルト、先生はブラウニーを頼みました。
ケーキもお茶も美味しかったです。
先生にも気に入っていただけたようで、ホッとしました。
やっぱり日本で美味しい物を食べ慣れていると、こちらの食べ物ってイマイチに感じてしまうことが多いので、、、^^;

この後数か所回って最後は地下鉄駅でお見送りしましたが、先生から、一時帰国の際にはぜひまた会いましょう、と言って頂けて、こんなに読者冥利に尽きる話はないなぁ、、、と感激しました。
大事な取材旅行のお時間を割いて下さって本当にありがとうございました。

ロンドンに住んでいなかったら、こういう形でお会いするなんて絶対にあり得ないことですよね。
日本だと、例えば書店でのサイン会や著者との交流会、のようなものに参加する機会はありますが、これだけ長時間一緒に時間を過ごせるなんて、一ファンの身では到底無理な話です。
普段は文句ばっかり言ってますが、こんな時ばかりはロンドンに住んでいて良かった、、、と心から思いました。

あ~またファンから石を投げられそう(!)ですが、最後にお宝紹介しちゃいます。

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アベラシオン

建築探偵シリーズのスピンオフ作品なのですが、今迄手に入れられなかった幻の本だったのです。
今回先生が日本から持ってきてくださったお土産のうちの一冊なのですが、、、

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なんと!直筆サイン入りなんですよ~!
本当にこんな幸せなことが起きてしまっていいのかしらっ?

アベラシオン、装丁がとても凝って美しい上に、物語もとても素晴らしいです。
拙い私の筆で例えるなら、年月を経た芳醇で馥郁としたワインを味わうような、そんな濃厚な世界観がたまりません。
私の下手な文で表現しようとすればするほど、指の隙間から砂がこぼれ落ちていくような感覚になるので、この辺りにしておきます、、、この本を実際に読んだ人だけが味わうことが出来る悦楽、機会がありましたら、ぜひ一度お手に取ってみてください。

前回の記事では建築探偵シリーズをご紹介しましたが、篠田先生は他にもファンタジーやゴシックロマン、学園ものなどたくさんのご著書を書かれています。
ミステリはあまり読まないけど、ファンタジーは好き、と言う方も楽しんでいただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

今、思い返してみても、まるで夢の中に居たような、そんな一日を過ごさせてもらいました。
本当に人生、何が起こるかわかりませんね。
重ね重ね、今迄ファンでいて良かった、、、としみじみ思った幸運な一日でした。
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by jamieoliverlove2 | 2015-04-02 00:00 | その他


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