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2015年 06月 13日

British Library・Magna Carta: Law, Liberty, Legacy

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少し前のハーフタームに子供たちに「どこへ行きたい?」と聞いたら、息子が「マグナカルタを見に行きたい」と言うので大英図書館へ出かけました。

今年はマグナカルタの800年の記念の年にあたるため、年初から様々なイベントが開かれています。

マグナカルタ、と言われても私もあまりよく知らないので、これを機会に子供たちと一緒に勉強するつもりで出かけました。



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アリスちゃんがお出迎え。

そういえば不思議の国のアリスも今年で150周年ですね。
どこかで何か特別展示でもありそうなものですが、、、

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マグナカルタ、大憲章と言うのは学校で習ったのですが、それが一体どんなものだったのか、というのはすっかりもう頭の中から抜け落ちちゃってました。
悪いジョン王を懲らしめるために貴族たちが集まってこれを作った、というくだりは覚えていたんですけどね、、、

詳しくは私の説明よりWikiを読んだ方が分かりやすいので、こちらを参照してください。

現在英国には4通のオリジナルのマグナカルタが現存しています。

今年の初めにはこの4通が一同に会する、と言うイベントもあったのですが、残念ながら一般公開は抽選で当たった人のみ。
何万人もの応募があったそうで、大人気でした。

見に行ったエキシビション中に展示されていた、カンタベリー大聖堂で保存されているマグナカルタは老朽化と破損が激しく、字はほとんど読むことが出来ません。
王の封印もただの蝋の塊状態。

それに比べると、大英図書館で普段展示されているマグナカルタはかなり保存状態が良く、きちんと字も見えますし、ワックスシールも綺麗に形が残っていました。

字が見えてもラテン語で書かれているので、何が書いてあるんだかはさっぱり分かりませんけど。

マグナカルタは前文と63章からなるそうですが、現在の英国法の中に残っているのはこのうちの3つしかありません。
1.英国の教会の自由について
2.ロンドン市の自由について
3.裁判執行の権利について

マグナカルタがもたらした以降の歴史においての影響力は多大なもので、例えばアメリカ合衆国独立の際の宣言にもマグナカルタ内の理念が用いられています。
展示にもトマス・ジェファーソンがサインをした独立宣言書のコピーがありました。
これは通常アメリカまで行かないと見られないものなので、とても貴重な展示だったな、とちょっと感動。

マグナカルタの展示って、それだけを展示してたらすぐに見終わっちゃうな、なんて思っていましたが、なんの、なんの、ゆっくり見ていたら1時間半もかかってしまいました。
私でもちょっと難しいな、と思う展示も多かったのですが、子供たちは自分たちでじっくり展示を見て、ところどころのビデオブースではきちんとヘッドフォンを付けて説明を聞いていました。

当たり前なんですけど、政治家ってちゃんとマグナカルタを勉強してるんですねえ。
ビデオでマグナカルタについて、ビル・クリントンやウィリアム・ヘイグが語っている物があって、やっぱりきちんと内容を勉強して把握してるんだな~と感心しました。
と言うか、私が物を知らなさすぎるだけなんですけど^^;

子供たちもちゃんと彼らが語っている言葉を聞いて理解していたようなので、すごいな~とちょっとびっくり。
私なんて、ところどころ英語が難しくて理解出来ない部分もあったのに(苦笑)

入場料が12ポンドだったので、(子供は無料)ちょっと高いな、と思いましたが、これだけ充実した展示で子供たちもきちんとお勉強してくれたので、払った価値はありました。
平日の午前、開館してすぐに入場しましたが、結構見学に来ている人が多くて、改めてマグナカルタの人気の高さに驚かされました。

エキシビションは今年の9月1日まで行われていますので、興味のある方はぜひ見に行かれては如何でしょうか?
詳しくは大英図書館のサイトをご覧ください。

おまけ。

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お馴染みのお土産コーナー。
今回はジョン王ダックくんです。
えへらってマグナカルタを握ってるところがなかなかいいですね(笑)
着々とキーランのダックコレクション、集まってますよ~

*今回コメント欄をオープンにしています。今回の記事に限らず、以前の記事、これからの記事について、私信など、なんでもこちらに残していただいてOKです。よろしくお願いします。*
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by jamieoliverlove2 | 2015-06-13 00:00 | Museum


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