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2016年 08月 17日

イヴルズゲート・睡蓮のまどろむ館

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イヴルズゲート・睡蓮のまどろむ館 篠田真由美著

夏休み読書感想文スペシャル、オオトリを飾るのは篠田先生の新シリーズになるのか!?考古学者ルカと比較宗教学者の御子柴が活躍する物語です。

過去の作品に例えたり比べたりしちゃいけないんですけど、どうしても私の中でルカ=桜井京介、御子柴=深春ちゃんに思えてきちゃって、すごーく感情移入して読んでしまいました。



以下はアマゾンから転載です。

内容紹介

奇妙な外観の埃及屋敷に、心霊科学実験のため集まった4人の男女。戦時中、密かに持ち込まれたエジプト遺物がひしめく地下で、館の主は首無し死体で発見されたという。本人たち曰く“腐れ縁"で結ばれたトリノのエジプト博物館学芸員のルカと、比較宗教学者の御子柴は、館に渦巻く不穏な空気と、不可思議な現象に立ち向かう。だが、それは忌まわしい悲劇の始まりにすぎなかった……謎と恐怖が織りなす美麗な館ミステリ・ホラー。


と、言うことで、こちらミステリ・ホラーでございます。
ホラーといっても、典型的なホラー映画のように首がちょーんとなって血がどばーっとか、仮面をかぶって斧を持った狂人が追いかけてくるとか、そういう怖さではないので、それ系が苦手な方でもOKです。
(私はそういうのダメなんですよー)
日本はものすごーく暑いようなので、こういうぞぞーっとくる系のホラー小説を読んで気持ちから涼むというのも良さそうですね。

そして今回の小説の舞台となっているのが、大地震が起き原発がメルトダウンして崩壊寸前になっている日本、と言う恐ろしい設定。
東日本大震災の時、BBCニュースで何度も福島の原発が水蒸気爆発する映像を見せられて以来、原発は恐い、とトラウマになっているのですが、もしもまた大地震が起きてどこかで同じような事故が起き、現実問題として日本がそういう状態にならない、とは絶対に断言できませんよね、、、
日本は地震国だし、やっぱりこればかりは真剣に議論して原発以外の選択肢を探って欲しいと心から願います。(と、思っていたら停止していた伊方原発を再稼働した、とネットで読んでガッカリしました)

それにしても私的には、もう主人公のルカ&御子柴教授のお二人にすっかり入れ込んでしまいまして、これは絶対シリーズ化、大大大希望なのであります。
建築探偵シリーズがお好きだった方ならなおのこと楽しめるのは間違いないこちらの一冊、もう大プッシュでお勧めです!
こちらも前回ご紹介したアリス殺人事件同様、文庫本での出版ですので、ぜひ書店でお手に取ってみて下さいませ。

篠田先生、3冊ともほんっとーに楽しませてもらいました~!どうもありがとうございました(*'▽')
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by jamieoliverlove2 | 2016-08-17 00:00 | Book Club


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