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2009年 01月 17日

早いもので、、、

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入学申し込み要綱が届きました

ついこの間生まれたばかりだと思っていたキーランも、今年のお誕生日で3歳になります。
こちらでは3歳になった年の9月からナーサリーに通うようになります。
と、いう事でキーランも今年の9月からめでたくナーサリー通いがスタートする事となりました。



イギリスでも子供たちをより良い環境で勉強させるべく、親たちが一生懸命になるべく良い評判の学校や幼稚園へ通わせようと努力するのは日本と同じです。
ただそういうのってミドルクラス以上の裕福な家庭がそうなだけで、私のようなワーキングクラスでは関係ない話だろう、なんて子供が生まれる前は思っていました。

が、決してそんな事はなかったのです。

場合によってはとても過酷な試練が親に与えられる、という事を、親になって初めて知りました。

今回は少し長くなりますが、イギリスの教育制度のお話を少ししたいと思います。
かなり端折って書いてるので、実際はもっともっと色んな事情が背後にはある、という事をご了承ください。
長いので、ご興味のある方だけ最後まで読んでくださいね^-^

イギリスでは日本と違って、選択できる学校の種類がいくつもあります。

公立、私立、そして宗教系の学校。
私立も通学する学校もあれば、寄宿舎学校もあります。

学校によっては通う年数も他の学校と違ったり。
日本の教育制度とはかなり違うので最初は戸惑いました。

公立の学校でも日本と違って階級制度が厳然と残るこの国、住んでいる地域によって学校のレベルや評判も全然違うのです。
ということで、親としては子供を出来るだけいい学校に入れようと、通学圏内の家にわざわざ引越しをしたりするのです。
が、こうした事が余計に学校の地域差を生む結果となり、政府は「ロッタリー(くじ)制度」を導入、くじ引きで子供たちが通う学校をランダムに選択させる、という強硬手段に出ました。
これは親の側からは大ブーイング。

私立に通わせるだけの資産がある家庭では、もちろん子供たちを私立へ入れましたが、そうではない家庭は泣く泣く希望の学校を諦めて、くじ引きで当たった学校に入れる羽目に。

ところが、この私立へのルートも最近のクレジットクランチの影響で、学費が払えなくなった家庭が後を絶たず、生徒の減少から学校を閉鎖するところも出てきたんだそうです。


長くなりましたが、我が家はこういった公立、私立の学校ではなく、子供が生まれる以前から夫が「もしも子供が生まれたらここの学校へ入れる」と決めていた学校がありました。
家から歩いて5分の至近距離にあるカトリックの学校です。
イギリスでは小学生のうちは送り迎えが必須なので、これはものぐさで車が運転できない私にはとっても助かる距離です。

夫の家族は敬虔なカトリック教徒で、夫の兄弟6人全員+夫の姪っ子がこの学校に通いました。
9月からキーランが通える予定のナーサリーはこの学校の付属ナーサリーなのです。

そこまでして夫が言うし、こんな片田舎の学校なので、ほっといても年齢がきたらすぐに通えるんだ、とずっと思っていたんですが、キーランが生まれてから3ヶ月ほど経ったある日、夫が「ところでナーサリーの申し込みはもうしてあるんだよね?」と聞いてきました。

「え?だってナーサリーって3歳になった年からでしょ?まだ早いんじゃないの~?」と言うと「そんな事はない、早く申し込まないと入れないかもしれないよ」と言うじゃありませんか~!
こんな片田舎の小さな学校がそんなに人気あるの?!とものすごくびっくりしたのですが、入れなかったら困るので、とりあえずすぐに申し込みに行きました。

ここでの申し込みは入園の申し込み、ではなくて、入園するための申し込み用紙を後々送ってもらうための申し込み、です。
それですら、人数が一杯になるとキャンセル待ちになったりするんだとか・・・・

で、そういえば・・・と思い出したことがあったのですが、自分がカトリックに改宗する際、同じカテキズムのクラスに出席していたイラン人のご夫婦、確か3才になる娘さんの学校のためもあって改宗する、と言ってたような・・・・

旦那さんのアリに一度、娘さんは学校に通っているのか?と尋ねたら「これからなんだけど、この辺り色々リサーチしたらここの教会付属の学校が一番評判が良くて、ぜひここの学校に通わせたいと思ったんだ」と自信満々に言ってました。

そして、その後ミサで会った時に「学校に入る事が出来たよ」と嬉しそうにしてましたっけ・・・。

こんな珍しい事があるんだなあ、と思っていたら、この国では子供のために改宗するなんて珍しい事ではなく、いい学校が宗教系だったら、親がその宗教に簡単に改宗してしまうことはよくあるんだそうです、とお友達に聞きました。

これってすごい事ですよねえ・・・・

だって宗教ってその人の理念とか信じる心のより所であって、その選択ってある意味一生を左右すると思うんですよね。
そんな簡単に学校のために改宗しちゃっていいんでしょうかねえ・・・・?

ちなみにカテキズムで一緒だったアリさんご一家、子供のためもあったんだそうですが、イランに居た頃からカトリックには興味があり、アリさんは大学でカトリックについて勉強もしていたんだそうです。
なのでカテキズムのクラス受けなくてもいいんじゃない!?と思うほど知識が豊富でいつも色々教えてもらっていました^^;


という事でうまくこのナーサリーに受け入れてもらえれば、9月からキーランはナーサリー通いをスタート、まずは午前中の数時間、通うようになります。
ついこの間生まれたばかりの赤ちゃんだと思ってたのになあ。
子供って、こうしてどんどん成長していくんですよね・・・・本当早い!

ナーサリーが終わった後通う、隣の敷地にある小学校ではyear6まで勉強して、その後特にキーランの希望がなければ、この学校の生徒の90%が通うカトリックのセカンダリースクールに進む事になります。
ここも夫の兄弟のうちの5人が通った学校で、義弟が習った歴史の先生はいまだに現役でがんばっています。ちなみにその先生、私のカテキズムの先生でもあったんです。
後で歴史の先生と聞いてなるほど、と思ったのですが、カトリックの歴史の話になるとものすごく詳しくて、話を聞いていてもすごく面白かったんですよ。
後で先生、と聞いてなるほどな~と思いました。とても教え上手だったので。

まだ申し込み用紙の一部を書き終えておらず、夫がどうやって書こうか色々悩んでいます。
「どうしてカトリックの学校に通わせたいのか」
とか色々な質問事項が書いてあるんですよね。
私の英語の文章力が足りず、そのためにキーランが通えなくなったら困るので、こういう面倒な複雑なことはすべて夫任せです。
来週半ばには教区の神父さん、Fr.Johnが申し込み用紙の推薦状にサインをしてくださる予定なので、それが終わったらすぐに学校に用紙を持参しないといけません。

それにしても本当、この間まで赤ちゃんだと思ってたのに、もう社会生活がスタートするなんて・・・
ちゃんとナーサリーに馴染めるのか、お友達は出来るのか、いじめられたり(いじめたり!?)しないか、今からほんっと~に心配です。
きっと母親(父親)なら誰でも一度は通る道、なんですよね。
ナーサリースタートのその日が来るのが今から楽しみでもあり、恐くもあり、な今日この頃です。
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by jamieoliverlove2 | 2009-01-17 03:04 | Baby


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